「樹術廻剪2」は火術だった?
昨年に続いて「こども探検隊」の取材に行ってきました。
おりしも寒波の襲来。幹線道路は問題なかったようですが道路の凍結が心配で欠席された家族も
あったようです。なんせ雪だるまができるくらいでしたから。
テーマは前回に続き「樹術廻剪」。まずは原木しい茸づくりを学びます。
雪を被った原木。
今日の樹術廻剪講師?のリーさんがやってみます。
ドリルで原木に穴をあけて、そこに「しい茸菌」を埋め込むのです。
ちなみにリーさんの術は「ブリティッシュブッシュクラフト」での火起こし。
原理は摩擦熱ですね。
こちらは火打ち石を使った火起こし。
これはジャパニーズ火起こしかな。
ちなみにこれ、551の○まんを作っているわけではありません。
火花を受け取り燃え上がらせる炭化した布を作っています。
火口(ほくち)といいます。ブリティッシュ?的に言えば「チャークロス」です。
今回の「樹術廻剪」の裏テーマは「着火術」ですね(笑)
「仲しい茸園」にはバーベキューハウスがあります。
今はオフシーズン。
さて、こども達の火起こしは上手くいったのか。
リーさんは火の種を乾燥させた藁のような物に落としてますね。
こうやって起こした火の種が・・・・
おお! リーさんドヤ顔
これもブリティッシュブッシュクラフト式?
付いた!
寒波でなくとも寒いこの時期、
川西黒川で菊炭をつくられている「菊炭友の会」さんのバーベキュー用炭で
暖まりましょう。
宝塚の「北雲雀きずきの森」で活動されている「きずな会」さんからは
里山整備で出てきた伐採木からつくられたモルックを
持って来ていただきました。
次回のこども探検隊では北雲雀きずきの森でこども達といっしょに
モルックづくりするそうです。
ブリティッシュブッシュクラフトまだまだあります。
メタルマッチによる着火です。
仲しい茸園さんから、しい茸の美味しい焼き方を教えていただきましたよ。
焼いたのは「ミニしい茸狩り」で採りたてのしい茸です。
みんな「火術開眼」できたかな。