今回はホントにお助け!一庫公園 炭木伐採レスキュー
わかる人にわかればいい「パーカー2号」です
今日はパーカー号(軽トラ)でやって来ました
久しぶりの救出作戦です
場所はここ 一庫公園
イベント用でしょうか たくさんのどんぐり
準備体操をして
発進!
炭にするクヌギを伐採するのが今日のレスキューです
ここ一庫公園では鹿の被害が大きく、草木の保護が問題になっているのですが
ずっと続いている炭焼き体験も
鹿によるクヌギの被害だけでなく、担い手の高齢化で切り出し作業が辛くなっていたのでした
私なんかは若い方なので そしてなによりも元気なのでお手伝いに来たわけです
(あ、これは私ではありませぬ)
この作業をされているのは「ひとくら森のクラブ」さん
クヌギの植樹と保護をされています
今日はこのクヌギの大木を切り倒します
急な斜面には植樹されたクヌギが並びます
筒の柱は鹿から守るためのものです
(「柱」といえば 先日、はやりもの観てきました)
倒した木の枝を落としていきます
枝落としには秘密兵器も。。。
ちなみにパーカー2号は秘密でもない兵器 チェーンソウを持参しました
これも秘密兵器
といっても山仕事にはよく使われるものです
歳をとると道具に頼る部分も増えて来ます
パワーを補うだけでなく安全に作業をする為です
切り倒しにはロープを使いました
遊歩道側に倒れ込むのを極力避けるため
そして枝葉落とし
これ、さっきの秘密兵器 だだだ
一庫公園の炭焼き体験は本格的です
木を運ぶこと、窯にいれること、そして炭だしと
3日、通います
しかも出来上がる炭はお茶会でも使われる「菊炭」です
その体験会の募集は12月から始まるそうです
これまで3回やってこられたそうですが、近年は2回になりました
鹿によるクヌギの被害、担い手の高齢化による作業負担増もその理由の一つのよう
後から聞いたのですが今年は農業関係の学校の生徒たちが手伝ってくれて
作業が大きく進んだそうです
わたしは明日もお手伝いするハズでしたが雨で中止になったので心配してました
炭焼きはこの時期からですがクヌギを育てるのは1年仕事です
こうやって頑張っていただけてるおかげで北摂の炭焼きの文化は受け継がれています
担い手は高齢化だけでなく、後を継いでくれる人が出てきていないのも課題となっています
今年は里山大学の受講生の作業の参加もあったとのこと
こちらは別の場所での倒木作業
安全を確かめながらチェーンソーを入れていきます
今年も立派な「菊炭」ができそうです
一庫公園のもう一つの姿を見ましたね
皆さんが見る公園の景色はこちらが多いかも
今日は作業には最高の日でした
ネイチャーセンターでは炭を見ることができます
パーカー2号 お役に立てましたでしょうか?
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