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昆陽池公園こども探検隊「どんぐりを探そう!食べよう!?」



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こんにちは。自転車乗りfumitroです。今回は伊丹市の昆陽池に来ています。自転車乗り・・というタイトルのブログなのですが、今年の土曜日の雨率の高さは半端ないですね。私が北摂里山博物館関連のイベントで取材する時は五割くらいの確立で雨降りです。

そして今日も朝から雨・・・ということでクルマで現地まで取材に来ています。自転車ではありません。幸い、住いの三田市から伊丹市に到着する頃には雨も上がって、晴れ間も差し込んでくるような天気になってきました。

今回は『昆陽池公園こども探検隊』ということで、午前の部は昆虫館、午後の部は昆陽池の森のドングリを拾って色々と学んだり遊んだり、という内容です。私は午後の部からの取材ということで昆虫館から昆陽池公園を歩いて昆陽池センターに移動する場面から取材スタートです!

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昆虫館から昆陽池公園を横切って昆陽池センターまで移動中。池には特定外来生物の指定を受けてしまったミシシッピアカミミガメたちが気持ち良さそうにプカプカと泳いでいたり日向ぼっこをしていたり。写真のカメは30㎝は越えようという大物でした。きっと何十年も生きてきたカメさんに違いない。

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こちらが昆陽池公園の中にある公民館のような施設で「伊丹市共同利用施設」とありますね。入館、利用も無料です。今回の里山探検隊に参加している親子たちがここの和室で昼食を取って午後からの昆陽池探検に備えます。

えー、私、fumitaro、生まれは鹿児島、育ちは伊丹でして、幼稚園、小、中学校、高校とずっと伊丹市で暮らしてきました。住所も昆陽池公園かた自転車で10分の距離にあったので、昆陽池公園は子どもの頃から馴染みの場所なのです。このセンターにもよく入っていました。2階には昆陽池公園に住む動物たちのちょっとした展示や昆陽池の説明パネルがあったり、昆陽池を望む無料(過去は有料だった形跡あり笑)の双眼鏡などがあったり、子どもにとっても少し楽しい場所なんですよ。

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昆陽池センターから歩いて昆陽池公園の広場に移動して参加者親子の皆さん、スタッフともに、講師の伊丹の自然を守り育てる会森部会の先生から、今回の探検内容を聞きます。今回は、色々な木々のドングリを拾って観察してみよう!ということで森のドングリ拾い開始です。

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早速、森の中で腰をかがめてドングリ拾いに夢中になる子どもたち。大人も真剣。

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「こんなに大きいのがあった!!」と大発見の男の子。この驚きの表情が良いですね。

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夢中になってドングリを探す男の子の可愛いおててに握られたドングリ。

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ドングリ拾いの最初はクヌギの森から。「栗(くり)」の次に大きなドングリはこのクヌギのドングリです。まるまるコロコロ、ずんぐりむっくりした姿が特徴です。クヌギの木は成長も早く、樹液が豊富。茶道で使う炭の材料になったり、動物や昆虫の貴重な食糧になる大変役に立つ木だと講師の先生が教えてくださいました。

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今度はウバメガシのドングリを拾おう。まだ季節が早く、地面にはあまり落ちていないので、枝になっているドングリを採集します(←特別な許可をもらっています)。

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これがウバメガシのドングリ。特徴は帽子の鱗状のボコボコ。ウバメガシといえば、堅く緻密な木目の木材で備長炭となる木として有名です。なんだかどんぐりもしっかりとしていて堅そうです。

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次のドングリを目指して公園内を移動します。昆陽池公園は里山風景を作ることをひとつの目標にしていて、公園内には里山にある色々な樹木を植えているので、今回のようなドングリ採集ができるのだそうです。

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アラカシの木です。この時期ではまだドングリがしっかり熟しておらず地面に落ちてきていないので、切り枝バサミでドングリを付けている枝を切り落とします。

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ドングリの帽子がリング状になっているのがアラカシのドングリの特徴です。アラカシはドングリの中で最後に熟するので、冬眠するクマやイノシシにとって貴重な食糧になります。

 ドングリは1年で出来るもの、2年で出来るものがあり、このアラカシは1年で出来ますが、他のドングリは2年周期で出来ます。周期によってたくさんドングリが出来る年、少ない年があり、クマなどが里山に現れるのはこのドングリの周期との関係があるという説があります。

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子どもは見たもの、学んだものをすぐに絵に描いて表現しますね。

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こちらはスダジイという椎の木の仲間のドングリです。なんとこのドングリは食べることが出来ます!

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秋の陽光が森を照らし、木々の葉が輝いています。紅葉の季節はさぞかし綺麗でしょう。
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公園の森散策とドングリ採集を終えて昆陽池センターに戻ってきました。ここからは、伊丹の自然を守り育てる会森部会の先生のお話を聴きながら色々とドングリを使って遊んでみることに。

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まずは集めたドングリを種類別に選別して標本作り。どのテーブルも親子でわいわいと、時にはドングリの取り合いで兄弟ケンカも始まる始末・・・笑。そんなこんなもありながら標本を作っていきます。

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完成した標本です。こちらは小さい子どもの作品。実にシンプルですね。

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こちらは高学年くらいの男の子の作品。枝や葉っぱ、ドングリの帽子も付いていたりとなかなかお洒落に仕上がっていますね。

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続いて、タラヨウの葉っぱの裏に文字を書いてみます。まさに「葉書」の語源となった葉で、この葉っぱに切手を貼ると本当にポストに入れることができます。やんちゃな男の子が「アタマクルクルパー」と書いていました笑。

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この濃い色のアーモンドみたいなものが食用にできるスダジイのドングリです。軽く炒って調理すると一層美味しく頂けます。クセがなく、少し香ばし感じと心地よいコクがあって、食べ出したら止まらない感じの味わいです。多くの子どもが「美味しい美味しい」とパクパクと食べていました。

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太陽を浴びながら森を歩いてドングリ採集をしてみたり、集めたドングリの名前や特徴を確かめてたり、食べたり、遊んだりしながらのこども探検隊でしたが、親子同士で一緒に色々なことを学んだり試したりしながら、学びの時間や楽しい時間を過ごすというころが良いところなのかもしれませんね。



















































 
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