11月12日(日)第3回いながわ里山猪道トレイルラン(前篇)

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第2回目となる「自転車乗りfumitaroの北摂探訪記」、今回はここ数年、町を挙げて自転車やトレイルランのイベントを開催している猪名川町の「第3回いながわ里山猪道トレイルラン」を取材するために三田からマウンテンバイクでメイン会場の大島小学校にやって来ました。

トレイルラン、というと山道を走るスポーツ、競技なのですが、最近チャレンジされている方多いですよね。知り合いでも山を走られている方が増えてきました。マウンテンバイクで走ったり、登山で山に入っていると軽装のウェアとシューズで颯爽とトレイルを駆け抜けていくランナーに出会うことがあり、木々に囲まれたフカフカのトレイルを自分の足で駆けるってしんどそうだけど爽快さもあって楽しいんだろうなぁと見惚れてしまうこともありました。

マラソンやジョギングなど長距離を走る運動は小学校の頃からちょっと苦手だった私。同じ有酸素運動的な要素の強い自転車や登山は一生続けたいと思うほど好きなのに、何故長距離走は苦手で好きになれなかったのか不思議です。

そんな苦手な「走ること」と大好きな「山道を行く」ということが合わさったトレイルラン。これまで自分では体験したことがないだけに「トレイルを走る」ことに魅了された大勢のトレイルランナーが一堂に会して、サイクリングでもお馴染みの大野山を舞台に駆け回るこの大会を取材することは興味深々な訳なのです。

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300名を超えるランナーやそのご家族、応援に駆け付けた方々、ボランティアという形でこの大会の支援をしてくださる方々、大会を盛り上げようと集まった地域の方々、実に大勢の人たちが大野山の麓の小さな小学校に集まり、会場は熱気と笑顔で溢れていました。

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和太鼓の響きで会場を勇ましく荘厳に盛り上げる大島小学校和太鼓チームの皆さんもリハーサルに余念がありません。

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猪名川町青年部の方々が猪名川で獲れたアマゴを炭火で焼いていました。ゴール直前のランナーに手渡してアマゴと一緒にゴールしてもらうようです。

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今回のいながわ里山猪道トレラン大会では、日本各地のトレラン大会で華々しい実績を残している3名の有名選手が招待されています。
左から、関西のスピードスターと称される大杉哲也選手。この若々しさにして5児のパパ。こちらの実績も輝かしい!!中央は、地元、猪名川町が生んだトレランスターの大瀬和文選手。右が海外のレースでも活躍されている土井陵選手。大瀬選手に誘われて今回の参加となったそうです。今回のいながわ里山猪道トレランの大盛況はこの3名の高名なトレラン選手と一緒に走れる!ということも影響しているのではないか、とスタッフの方も仰っていました。

写真7_r2 出走前にランナー全員での記念撮影です。大野山のトレランを全力で楽しんでやる!という気迫が伝わってくるようなランナーたちの表情です。

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スタート!! 先頭のランナーたちはトップ集団に入ろうと必死の形相でスッ飛んで行きました。

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こちらはファミリーの部が和やかにスタート。小学生の子どもたちもトレランを楽しみます。地元の子どもたちも多いのでしょうね。

最初に飛び出したランナーたちが小学校の裏手から坂を登り山際にある神社からいよいよ山の中へ駆け込んで行きます。

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自転車でその神社まで走って、ファミリーの部たちのランナーが山の中へ入っていくのを応援します。パパ、ママも頑張ってますね。

写真12_r2 一方、私はファミリ-の部のランナーが山の中へ入っていくのを見送ってから、マウンテンバイクで車道を登って第一エイドへ先回り。山から集落に下りてくるランナーたちを撮影すべく先を急ぎます。

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途中、可愛いポニーちゃんと出会いました。

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車道を登り詰めて行くと、柏原の棚田の風景に出会いました。もちろん稲はすっかり刈り取られた後ですが、晴れ渡った青空と紅葉が深まりつつある里山の色合いがとっても美しい。

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ランナーたちが山から出て下ってくるポイントで待つこと30分あまり。ついに先頭の選手たちがやって来ました。後ろのオレンジのウェアは招待選手の土井選手ですねー。

写真16_r2 その後は続々とランナーたちが駆け下りて来ます。おっと、こちらは猪名川町出身の大瀬選手。笑顔ですねぇ。

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こちらは大杉選手。<ファイト!!>と声援を送ると「アザマスッ!!」と威勢の良い返事を頂きました。こちらも嬉しくなります。

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紅葉した里山の風景を背にしてランナーたちが一斉に飛ぶように駆け下りてきました。

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最初の山を下りて第一エイドを過ぎるといよいよメインとなる大野山のトレイルに入って行きます。

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私、fumitaroはトレイルには入れないので、大野山の山頂を目指してマウンテンバイクでヒルクライムを開始。山頂付近でトレイルから出て車道を横切るランナーたちに出会えるはずです。こちらも競争、急げーーー。

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山頂付近のポイントに到着。ここで誘導していたスタッフによると先頭集団は10分ほど前にここを通り過ぎたとのこと。流石にトップランナーは速いですね。山を登ってくるランナーたちに声援を送りながら撮影をしていると快く応えてくれる方もいらっしゃいます。

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ここは山頂付近なのですが、コースはぐるりと山頂付近を大きく迂回します。ランナーたちにとってキツイのはむしろここからかも。

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私は先回りして大野山山頂に向かいます。標高753m。そして澄み切った青空で周囲360度の眺望が見渡せるという絶好のコンディション。ここは北摂屈指の眺望スポットです。向うの頂きには天文台も見えますね。山頂直下までクルマで登れるので、大野山を登ったことがないという方はぜひ晴天の日に来てくださいね。

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そして、次々とランナーが「ここが最後の登り」と気力を振り絞るようにしてやって来ます。皆さん、ハーハーゼーゼーと呼吸が荒く、本当に苦しそう。それでいて、すごく楽しそうでもあります。しんどいけど、それが楽しい、自転車でもそれは同じですね。

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山頂から下る時の眺望も格別です。しんどさを堪えて必死で走っているランナーたちにはこの風景はどんなふうに映っているのでしょうね。

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おっと!関西のスピードスター大杉選手がやって来ました!!流石に余裕の走りです。
ちょっと、カッコ良すぎでしょ。大杉選手は大野山頂でスタッフと歓談したり写真撮影をしたりをゆったりとこのトレランを楽しんでおられました。

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大杉選手、こんな最高に気持ち良いトレイルを独りで走るのはもったいない、と後続のランナーを待って声を掛けて一緒に駆け下りて行きました。

トレランはまだまだ続きます。次はこの山頂にやって来るまでにランナーたちは大変なコースを登ってこないといけないですが、それレポートは後篇でお届けします!

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