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昆陽池の日本列島探検!!こども北摂里山探検隊レポ「昆陽池の中の日本列島調査と昆虫館巡り」昆陽池の中の日本列島【野鳥の島】上陸編

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2020年12月5日に開催された「こども北摂里山探検隊」のレポート第二弾「昆陽池の中の日本列島【野鳥の島】上陸編」をお届けします。

さて、伊丹の支援を守り育てる会のタカギさんのガイドでふるさと小径の調査を終えた探検隊の一行はいよいよ、昆陽池の浅瀬を渡って野鳥の島に上陸します。伊丹で少年時代から青年時代を過ごしてきた私にとっても初めての体験でけっこうドキドキです。この島の中は一体どうなっているのだろう??私の中でこどもの頃から何となく気になっていた謎がついに今回、解き明かされます。

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野鳥の島の上陸にあたってゴム長靴に履き替えます。上陸ポイントは浅瀬になっているとはいえ、池を横切っての上陸ですから欠かせない道具ですね。

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水辺を歩いてみると、地面が池の水でぬかるんでグジュグジュとした感じです。

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このグジュグジュ感('ω') これはゴム長靴履いて大正解!!

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興味津々のこどもたちグループは先頭を歩くタカギさんの後ろにぴったりとくっついて一緒に歩いていきます。グジュグジュ地帯を越えるといよいよ池を渡って野鳥の島に上陸です。

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後を振り返ると探検隊の一行も先頭のタカギさんと、こどもたちの後に引き続いて野鳥の島上陸を目指してやって来ます。

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池を横断するポイントはゴロゴロとした石の浅瀬になっていて、水もほとんどなくて歩きやすくなっていた。普段からこの上陸ポイントはこんな感じなのだろうか??

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こども探検隊のメンバーも親と手を繋いで慎重に浅瀬を渡ってやってきます(*'ω'*)

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そしてついにこども探検隊のメンバー全員、無事に昆陽池の浅瀬を渡って野鳥の島への上陸を果たしました(*'ω'*)

野鳥の島 上陸ポイント

写真のMAPのように、上陸ポイントは日本列島の中の「北海道」という事になるわけです。そして、野鳥の島の北海道に上陸した我々、こども探検隊を待ち受けていたものとは・・・

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樹木に作られた無数の巨大な鳥の巣です。大人が両手でこの鳥の巣を抱えて持てるかどうかという大きさ(p_-) この鳥の巣を作った野鳥の正体は・・・・

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カワウ(川鵜、河鵜と呼ばれる鳥です。全長(嘴の先端から尾羽の先までの長さ)が81センチにもなる大きな鳥。食料は魚類で嘴(くちばし)の先端が曲がっているのは捕まえた魚を逃さないため。1mから2m近く水中に潜ってこの嘴で魚を捕まえます。

カワウは集団でねぐらを作る性質があり、繁殖も集団で行います。集団繁殖地は、集団営巣地(コロニー)とも呼ばれます。

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実は野鳥の島はカワウの集団営巣地、コロニーになっていました。島中あちこちに写真のようなカワウの巣が樹上に見られます。

しかし今回はカワウの姿を一羽も見ることはありませんでした。タカギさんの話によると、以前まで野鳥の島は人が立ち入ることが出来ない場所だったためにカワウも安心してコロニーを作っていました。しかし、現在はある目的のために伊丹の自然を守り育てる会の人たちを中心として野鳥の島に立入ることが出来るようになりました。

そして、野鳥の島に人間の姿が多く見られるようになったために、カワウは野鳥の島のコロニーを放棄して別の場所へ去ってしまい、島には無数の巣が残されたということです。

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タカギさんの話は続きます。

カワウが集団営巣地(コロニー)を作ると、巣の材料となる枝がたくさん切り取られたり、大量の糞害によってその場所の木々が枯れてしまうという問題が発生します。

野鳥の島もカワウの集団営巣地と化したためにたくさんの樹木が枯れてしまいました。そこで、タカギさんたち、伊丹の自然を守り育てる会では、「野鳥の島の森づくり」ということで、森の再生作業と、里山景観の創出、という活動に取り組んでいるそうです。

そこで今回、こども北摂里山探検隊の活動では、野鳥の島調査とクヌギの苗木の植樹というミッションを行うことになりました。植樹ポイントは野鳥の島の本州にあるので、島の様子を調査しながら、本州まで行ってみましょう('ω')ノ

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突如現れた、島と島をつなぐ橋。これは、北海道と本州を繋ぐ、青函海峡を結ぶ橋というわけです。北海道に上陸した探検隊はこの橋を渡って、植樹ポイントの本州に向かわなくてはいけません。

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大人からすれば単管と板で作られた何てことのない橋ですが、探検隊のちびっこメンバーからするとこの橋を渡るのも大冒険。それを見守る親御さんたちもドキドキです。

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ガールズ探検隊メンバーもドキドキで恐る恐る橋を渡ります。

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慎重に、慎重に、ゆっくりゆっくり(*'ω'*)

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そして、ちびっこ探検隊員、本州に上陸(*'ω'*)

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ちびっこ探検隊員くん、カメラを撮りながら探検隊の皆を追う私の様子を、真似してばっちりポーズを決めてくれました。なんとも可愛らしいですねぇ(*'ω'*)

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そして、こども探検隊が野鳥の島、本州で行うミッションの指令が下されました。

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それは、クヌギの苗木の植樹です(*'ω'*)
伊丹の自然を守り育てる会では、野鳥の島づくりという活動の一環として、野鳥の島で里山の景観の創出に取り組んでいます。いま、野鳥の島に生えている大きく伸びすぎた木を伐採して、若木を育てることで里山の森を作り出す計画です。

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こども探検隊のメンバーは教えてもらった手順の通りにクヌギの苗木の植樹作業に取り組みます。

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みんなひとつひとつの作業に真剣な眼差し('ω')

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「大きくなぁれ」と願いながら1本1本の苗木をしっかりと植え込んでいきます。
2年もたてば立派なクヌギの木に育っているそうです(#^^#)

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そして、クヌギの植樹ミッションを終えて、こども探検隊員は野鳥の島を後にしました。今回に植樹しただけで終わりではなく、また野鳥の島に訪れることで里山の成長の様子を学ぶことも良い機会になるでしょう(#^^#) これで、こども探検隊の午前中の活動は完了です。午後からは人気の伊丹市立昆虫館のオクヤマ館長の案内で昆虫の事を学びますよ。今回の活動は盛りだくさんです。





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